車は決められた期間で車検を行う義務があります。
しかし、しばらく
乗っていない車や売却する予定の車は車検に出すのを忘れることもありますよね。
では、そんな車検切れの車を売却しようと思ったときに査定額に影響はあるのでしょうか。
▼車検切れの車は査定額に影響がある?
車検が切れてからそこまで期間が経っていない場合は、査定額にあまり響きません。
とはいえ、数万円程度は査定額が下がる可能性があります。
ただ、車検にも数万円ほどお金がかかるので、たとえ車検に出してから査定してもらっても実質マイナスになるでしょう。
車検が切れてから1年以上経っている場合は、部品などが劣化している可能性が高いので査定額に大きく響きます。
▼車検切れの車をできるだけ高く売るコツ
■きれいに掃除する
車内をきれいに掃除することで売れやすくなり、評価が高くなります。
また、タバコやペットの臭いがついているとマイナス評価になりやすいので、臭いもしっかりとるようにしましょう。
■付属品を揃える
車の取扱説明書やスペアキーなどの付属品は、できるだけ多く揃えましょう。
そうすることで買取店が用意する必要がなくなるので、その分査定額を上げてくれる可能性があります。
■純正パーツに戻す
車をカスタマイズしている場合は、査定してもらう前に純正パーツに戻しておきましょう。
そうすることで買い手が見つかりやすくなるので、査定額が上がる可能性があります。
▼まとめ
車検切れの車は、数万円程度査定額が下がる可能性があります。
車検が切れてから期間が経つほど査定額が下がるので、できるだけ早く売却するのがおすすめです。
車検切れの車を適正価格で売却するには、車内をきれいにして付属品を揃え、カスタマイズした部品を純正パーツに戻すことが大切です。